やんばるの歌碑16)
大兼久節の碑(うふがねくぶしのひ)
名護の大兼久
馬走らちいしょしや
舟走らちいしょしや
わ浦泊
読み)
なぐぬうふがにく
んまはらち いしょしゃ
ふにはらち いしょしゃ
わうらどぅまい
読み)名護の大兼久の馬場は競走馬を走らせておもしろいところである。
また舟遊びをしてもたのしいところ。
(何をやってもおもしろいところは)我が名護浦(湾)だよ。
※いしょしゃ=うれしい たのしい
昔の名護は歌碑のある現在の大中1丁目3番(おきぎん名護支店)から「ひんぷんがじゅまる」に向かって幅八間(14m)、長さ二十間(216m)の大兼久馬場があったという。いまでも直線道路に当時の面影を残す。美しい山あり海あり町もある。昔から北山の中心都市・名護は山海の珍味もなんでも揃っている。そして情け深い美童女(みやらび)も多いと聞く。名護はいいところだなあ、というのがこの歌のテーマ。(読人知らず)
裏通りの飲食街 約200mの直線道路は馬も陸上選手も走れそう
「クンチマン」はどんなスナックだろうか? 元気がでるのかな?
たしかに名護は、アメリカ(行ったことないが)でいえば、フロリダのリゾートにロッキーの山なみとニューヨークやボストンの都会にあるものすべて1か所に集約されているようだ。内地でいえば、神奈川県の湘南〜鎌倉の雰囲気に近い。
ところで許田の道の駅の宝くじはよくあたるらしい。2億円でも当たれば速攻で悠々自適なセカンドライフを満喫したいものだ、というのは私の願望。
最近よく使われるネーミング 「にふぇーでぇービル」 名護の飲食街にて
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