やんばるの歌碑25)
まっどのそとは あめ
あめがふってる〜 …みればわかる
ヨコハマで新聞配達をやっていた学生の頃…
30年前の寒い朝をいまだに思い出させる
けさの雨
明け方に
やっと大学に合格した夢をみた
入学したら少し周りからウいていた
たしかに50歳になっていたものだから…
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やんばる晴れた日に〜最終章〜
谷茶前の浜の碑(たんちゃめのはまのひ)
谷茶前の浜に
スルル 小(グヮ)が寄(ユ)てぃてんどう ヘイ
スルル 小(グヮ)が寄(ユ)てぃてんどう ヘイ
ナンチャ マシマシ
リアン小(グヮ)ソイソイ
意味)
谷茶前の浜にイワシ科のキビナゴが寄ってきた…
あーそうかい 女たちよ さあさあ…
日本語訳が実にそっけなく聞こえる。やはりネイティブランゲイジがいい。
「谷茶前節の踊り」は、舞踊の名人・玉城盛重氏が明治20年代に振りつけたもので、ざるや舟を漕ぐかいを持って踊る姿は多くの人に知られている。
男が魚を採り女がざるに入れ頭に載せて村々で売り歩く光景を、そのまま表現している雑踊り(ぞううどぅい)の代表格。雑踊りといっても素人が踊る雑な踊りのことではない!
雑踊りは、女踊り、二才(青年)踊り、老人踊り、と並ぶ一つのカテゴリー。中国雑技団の「雑」とニュアンスが似てる。雑炊も旨い。工夫を凝らした創作踊りをブランド化したものか。
歌碑は国道58、タンチャナントカシタカミホテルから北向け左。谷茶の丘バス停を過ぎたあたり。歌碑は伸び放題の草木に隠れて見えないから、車停めて降りてしばらく歩いて探すとよい。
雨の日は 道が混む ことに月末…
連日雨なので車のワイパーのゴムとれた
2000円もかかった 気分よくない
でも明るく楽しく元気よく、生きましょう!
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