2010年09月18日

真和志まつり  (改訂)

真和志まつり  (改訂)


「広げよう真和志のを合い言葉に
第4回真和志まつりが明日19日(日)に真和志小学校で開催されます。台風の影響で風雨が心配ですが、みなさんの熱い思いでなんとか大丈夫でしょう。土曜日のきょうは朝から舞台設営などみなさん準備に大忙しです。
「雨どーい風どーい やーまんかい流りぴり〜」

真和志とはいまでこそ那覇市の一部ですが、もともと安謝から安里〜大道〜寄宮〜繁多川〜国場までを含めたおよそひめゆり通りから東側で首里と隣接する地域をいいます。1953年に真和志村から市に昇格、私の生まれる1年前まで首里市と並んで立派な「真和志市」でありました。1957年に那覇に合併の際、地名を失ってしまいます。

首里は「那覇市首里~~町」と首里の名を残しますが、真和志は「那覇市真和志大道00番地」にはならなかったようです。現在は小・中・高校の名前に名残を残してますが、大道、寄宮、真地と学校の場所はかなりバラけています。それとJAにも名前はあります。首里高校のある首里真和志町はここでいう真和志とは関係なさそうです。

真和志地区は現在人口10万余りで那覇全体の3分の1にあたります。学校がとても多い地域です。騒音の少なかった40年前、大道小学校では隣の松川小学校の放送チャイムが聞こえたくらいです。戦後の混乱期から公園整備とか都市計画などに無縁な地域で車が入れない場所も多く全国有数の人口密集地帯かと思います。

まつりは当初、寄宮中学校区域を中心に祭りを展開してきましたが、次第に規模が広がり、いまでは真和志、寄宮、石田、神原、古蔵…各中学校の区域に広がってきました。

首里まつりのように伝統的な琉球支配者階層のための中国風な祭りではなく、那覇まつりのような日本人観光客と異国オランダ人のための祭りでもなく、真和志まつりは、うちなーんちゅによるうちなーんちゅのためのうちなーんちゅの祭り かと思います。

自論ですが、私はひめゆり通りから西(海側)は、すでに東京を中心とする内地の一部だと思っています。ひめゆり通りはある意味、民族の境界線になるかもしれません。ハワイの原住民居住区のような…。酒飲みのつぶやきです。そのへんは深く考えないで先を読んでくださいね。

私は実行委員の一人で広報パンフレットなどを担当しています。明日はぜひ昼から遊びにきてみてください。子どもから大人まで、素人からプロのミュージシャンまで。栄町おばーラッパーズなど有名人も多数出演! バザー飲食あり。駐車場は、どこかに近隣の銀行などの有料無料駐車場を探して頼んで止めて歩いてきてみてください。




開 催:平成22年9月19日(日) 11時〜21時
場 所:真和志小学校グラウンド
主 催:真和志まつり実行委員会


※19日タイムス22面参照

…………………………………
(蛇足)

きょう15年ぶりに寄宮職場時代の同僚女性に偶然に会いました。

22歳の女学生が突然37歳に変身してたようで軽い驚き!
元気な母親、子育て真っ最中! がんばりましょう!
明るく楽しく元気よく!




Posted by 砂川よしひろ at 21:17│Comments(2)
この記事へのコメント
はじめまして。

昨日家族で真和志まつりに行って

楽しませていただきました。

おつかれさまでした。(^▽^)
Posted by dededede at 2010年09月20日 12:02
dedeさん、コメントありがとうございます。
人を楽しませることってたいへんな労力を要しますが、
みなさんの笑顔やよかったよー、という反応、また、
全部売れたよ、という出店のみなさんの笑い声に
一気に疲れが飛んでいきます。
真和志まつりは今後ますます成長しそうです。
Posted by すながー at 2010年09月20日 12:22
 
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