2007年11月22日
上り口説を往く4)
2.袖に降る露押し払ひ 大道松原歩みゆく 行けば八幡
崇元寺
(すでぃにふるつぃゆうしはらゐ うふどーまつぃばらあゆみゆく ゆきばはちまんすーぎーじ)
崇元寺(そうげんじ)は、沖縄県那覇市泊にあった臨済宗の寺で、1527年第二尚王統・尚円によっ創建されたとされている。沖縄戦により焼失・全壊したが、三連アーチ型の石門が現在でも残っており、1972年の本土復帰と同時に国の重要文化財・歴史的建造物に指定された。
かつて尚円が安里大主と組んで自らの手で追放した(滅ぼした)第一尚氏王統の霊を弔う寺であったとの説もある。場所は長虹堤の玄関口(終着点)、今も昔も川と道路の分岐点。
駐車場のないドライブスルーだけの観光スポットは、石門以外はなにもない。本堂のあったところは空き地か公園か区別がつかないほどシンプルな空間。復帰後、車の通行区分が右から左に変わってからはバス待つ人はめっきり減った。(写真・2007年11月の午後なのにまるで中世・室町時代か!)
裏の木々と石門のコラボはなかなか趣がある
晩秋なのに木の葉が元気!
崇元寺
(すでぃにふるつぃゆうしはらゐ うふどーまつぃばらあゆみゆく ゆきばはちまんすーぎーじ)
崇元寺(そうげんじ)は、沖縄県那覇市泊にあった臨済宗の寺で、1527年第二尚王統・尚円によっ創建されたとされている。沖縄戦により焼失・全壊したが、三連アーチ型の石門が現在でも残っており、1972年の本土復帰と同時に国の重要文化財・歴史的建造物に指定された。
かつて尚円が安里大主と組んで自らの手で追放した(滅ぼした)第一尚氏王統の霊を弔う寺であったとの説もある。場所は長虹堤の玄関口(終着点)、今も昔も川と道路の分岐点。
駐車場のないドライブスルーだけの観光スポットは、石門以外はなにもない。本堂のあったところは空き地か公園か区別がつかないほどシンプルな空間。復帰後、車の通行区分が右から左に変わってからはバス待つ人はめっきり減った。(写真・2007年11月の午後なのにまるで中世・室町時代か!)
裏の木々と石門のコラボはなかなか趣がある
晩秋なのに木の葉が元気!
Posted by 砂川よしひろ at 19:44│Comments(3)
│ 上り口説を往く
この記事へのコメント
ここ、車で前を通りがかったことがあります。
一瞬見た風景なのですが、とても印象に残っていました。
独特な、ちょっと重たいような空気感。
そんなイメージだったのですが、それは夕暮れ時だったからみたいです。
写真で拝見すると、全然違う雰囲気で、ちょっとびっくりです。
散策によさげな場所ですねー。
・・・11月も終わりに近づいて。やっと沖縄も散策の季節でしょうか?
一瞬見た風景なのですが、とても印象に残っていました。
独特な、ちょっと重たいような空気感。
そんなイメージだったのですが、それは夕暮れ時だったからみたいです。
写真で拝見すると、全然違う雰囲気で、ちょっとびっくりです。
散策によさげな場所ですねー。
・・・11月も終わりに近づいて。やっと沖縄も散策の季節でしょうか?
Posted by 沖縄南風 at 2007年11月23日 10:36
いつも表を通り過ぎるだけで 裏っかわ気になってました・・・何にも無かったんですね・・・。
Posted by たるぅ at 2007年11月23日 13:44
いよいよ「上り口説を往く」は浮き島と呼ばれた那覇へ出ます。
那覇は地形の変化が激しくてよくわからないので勉強中です。
車はどこかへ置いて、歩くのにいい季節ですね。
那覇は地形の変化が激しくてよくわからないので勉強中です。
車はどこかへ置いて、歩くのにいい季節ですね。
Posted by すながー at 2007年11月23日 17:09